従業員の皆さんの安全と尊厳を守るための、当社の基本方針と相談窓口のご案内です
カスタマーハラスメント基本方針(概要)
当社は、お客様に心からご満足いただける商品・サービスの提供を目指す一方、一部のお客様による従業員(派遣社員・フリーランス・パートナー企業の社員等を含む)への人格否定・威圧的な要求・暴力等の「カスタマーハラスメント」は、従業員の尊厳を傷つけ、安全な職場環境を脅かす深刻な問題であると認識しています。法改正により事業主に課された「従業員をカスタマーハラスメントから守るための雇用管理上の措置義務」を果たすべき社会的責務と受け止め、本方針を定めます。
本方針の運用にあたっては、お客様の正当なご意見・ご要望を業務改善につながる貴重なものとして真摯に受け止め、適切かつ迅速な対応に努めます。消費者基本法・障害者差別解消法・認知症基本法等の趣旨を踏まえた対応を行います。
お客様の言動が当社の定めるカスタマーハラスメントに該当すると判断した場合は、必要に応じて次のような措置を段階的に講じることがあります。
労働施策総合推進法及び厚生労働省の指針に基づき、次の3要素をすべて満たす言動を指します。
以下は該当し得る言動の例です(これらに限定されるものではありません)。
発生時は従業員の安全確保を最優先し、上長や複数名で組織的に対応します。事実関係を客観的・迅速に確認したうえで、該当する行為には中止を求め、悪質な場合は提供拒否・退去要請・取引停止・警告文の発出等の措置、必要に応じて警察・弁護士への相談等の法的措置を検討します。
傾聴と共感、適切な初期対応、事実に基づく誠実な対応、対応プロセスの継続的な改善に努めるとともに、当社の従業員が他社の従業員等に対してハラスメントを行わないよう教育・研修を徹底します。
お取引先様とも相互に尊重し合える健全な関係の構築に努め、サプライチェーン全体でカスタマーハラスメントを防止するため連携します。フリーランス・業務委託の方についても、当社の従業員と同様に保護します。
相談体制のご案内
正社員・契約社員・パート/アルバイト・派遣社員等、当社で働くすべての方が対象です。ご本人が被害にあったときだけでなく、同僚・上司・部下が被害にあっているのを目撃したときや、対応に困っている仲間を見かけたときも相談できます。判断に迷う場合や、不安を感じた時点での予防的な相談も歓迎します。
担当者があなたの心身の状況に配慮しながら丁寧に話を伺います。責めたり詰問することはありません。
プライバシー保護を徹底したうえで、記録の確認・第三者の証言等をもとに客観的に確認します。
必要に応じて担当業務の一時変更・特別休暇の付与、産業医や外部相談窓口との面談等を行います。
カスタマーハラスメントと判断した場合は行為の中止を求め、悪質な場合や違法行為には法的措置も検討します。
会社全体の問題として捉え、方針の周知・啓発や研修プログラムの見直しにつなげます。
カスタマーハラスメント対応手順(現場向け)
実際にカスハラが疑われる場面に遭遇したときの、その場での対応手順です。
冷静に傾聴し、不快な思いをさせたことへの「限定的な謝罪」を行いつつ、事実確認に徹する。
暴言・侮辱・脅迫・差別的な言動、過剰な金銭要求、長時間拘束、SNSでの晒し行為等が見られたら、ハラスメントと判断し組織対応へ移行する。身の危険を感じた際は直ちにその場を離れて安全を確保し、警察への通報と上長への報告を速やかに行う。
担当者: 対応を中断してその場を離れ、上長に状況を報告・引継ぎを行う。
管理者: 責任者として対応を交代し、担当者を顧客から物理的に引き離して保護する。迷惑行為の中止を警告し、応じない場合は退去を要請、それでも応じなければ最終警告の上、警察へ通報する。
従業員の安全確保が最優先です。危険を感じた場合はためらわずに警察へ通報してください。
被害従業員のケア(管理者の役割): 直ちに顧客から引き離し安全な場所で休息させる。対応の良し悪しを問わず報告を労い、感情を否定せず話を聞く。事案終了後も継続して体調を気遣い、業務軽減等を検討する。
管理者自身のセルフケア: 二次対応者も大きな負荷を受けるため、自身の疲労やストレスを無視しない。責任を一人で抱え込まず、速やかに上長へ状況を共有する。
以下のいずれかに該当する場合は、速やかに組織対応(報告・交代)へ移行する。
元の資料(PDF)
上記は各資料の要点をまとめたものです。詳しい内容や配布用の原本は以下からご覧いただけます。カスタマーハラスメント報告書は下の「報告書を提出する」ボタンからサイト上で直接入力できるため、書式ファイルの掲載はしていません。